バンコク都庁はモンスーンシーズンに備え、雨による冠水が見込まれる地域の排水管清掃を実施。
2月23日にはスクンビット通りソイ5で清掃活動が行われ、大量の油脂の塊が撤去された。現場を指揮していたチャッチャート都知事によると、油脂の塊は近くの屋台やレストランから直接排水溝に流されたものだと思われ、法執行の甘さが起因する問題だと述べている。
また、都知事は屋台やレストラン営業者に対して、「グリストラップ(油脂が直接下水に流れることを防ぐ油脂分離阻集器)」の設置を促しており、違反した場合の取り締まり強化も示唆しているとのこと。(2月23日=マティション)