畑に設置された電気柵で 野生の象が感電死

東部チャチューンサオ県で2月20日、野生の象の屍体が住民の畑近くで発見された。死亡した象は感電死した可能性が高いとみられ、タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)が警察と協力し責任者を捜索している。


DNPによると、象は約20歳の雄で、重さは6060kg。獣医による解剖では鼻と口蓋に感電が原因と思われる焼けた傷が発見された。近隣の農家が220Vの家庭電気を使い、電気柵を設置していたという。畑を荒らそうとした象は感電したことが原因で心臓発作を起こし、死亡したとみられている。(2月23日=マティション)

 

 

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