都内病院で大規模火災
患者、医師らが緊急避難

3月11日午後7時半ごろ、バンコク都心部にあるマヒドン大学ラマティボディ病院で大規模な火災が発生した。駆けつけたレスキュー消防隊が消火活動にあたり約20分で鎮火し、火災による死傷者はいなかった模様。


翌日の詳細発表によると、火災は第一病棟2階のレントゲン検査科から発生したとみられ、同病棟で集中治療中だった患者らと病院スタッフ約500人が緊急避難したという。

この火災でレントゲン検査室や手術室などが利用不可となり、病院は安全確認および原因解明のため病棟の出入りを48時間制限した。また、レントゲン室が火災の被害を受けたことによる放射性物質の漏洩も懸念されているが、病院の確認では漏洩は確認できなかったと発表している。(3月12月=タイPBS)
 

 

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