3月18日、タイ保健省疾病予防局は暑季の暑さによる熱中症に警戒するよう呼びかけている。
パヌマート局長によると、2024年は熱中症が原因で63人が死亡し、そのうち51%は高血圧、糖尿病、心血管疾患などの持病を患っていた他、気温の高い野外でアルコール飲料を飲んで屋外労働していたなどの行動をとっていたことが確認されている。
最も死亡者の多かった月は4月(年の約70%)で、死亡者数の多かった県は東北部ウドーンターニー県の9人だった。
同局は暑季に高齢者(特に持病持ち)、子ども、妊婦の健康管理を徹底することを促している。長時間日光が直接当たる場所に居座らないこと、定期的に水分を摂取し発汗が多い場合がスポーツドリンクを飲むこと、アルコール飲料を控えること、通気性のいい服を着用することなど、熱中症対策を挙げている。(3月18日=マティション)
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