3月26日午後6時半頃、バンコク都スクンビット通りソイ39の某高級ホテルでタイ人女性の遺体が発見された。

トンロー警察によると、発見現場はサービスアパートメントとして営業している22階の一室。トイレの中で死亡していた女性は裸の状態でベッドシーツとタオルに包まれており、頭部まで布が巻かれていた状態だった。また、現場には女性の血液と思われる大量の血痕が残っていたことから、正確な死因については司法解剖が必要だという。

第一発見者である女性の友人によると、24日から女性と連絡が取れなくなり、26日にトンロー警察に通報した後、部屋に入って友人の遺体を発見したという。発見時は部屋のドアに鍵がかかっておらず、エアコンもつけたままだった模様。

ホテルのカメラ映像によると、23日午後7時頃に女性と交際していたシンガポール国籍の男性が部屋から出ていく姿が確認でき、24日午前0時頃に再び男性が部屋を訪れ、翌25日午後3時頃に1人で部屋を出てホテルを去ったという。

警察は交際していた男性が事件に関係しているとみて行方を追っている。

（3月27日＝マネージャーオンライン）
https://mgronline.com/crime/detail/9680000029012