4月3日、運輸省スリヤ大臣がソンクラン連休期間の観光・帰省混雑に備えるため、タイ空港公社(AOT)管轄下の6空港に人員増員や設備の点検を指示したと発表。
AOTによると、今年のソンクラン連休期間(4月11日~17日)に300万人(通常時より約20%増)の空港利用者が見込まれ、国際線利用者186万人、国内線114万人にのぼるという。
また、管轄空港のうち4空港では渡航者の出費を抑えるための対応として、4月12日~16日の期間に無料駐車エリアを設けると発表した。無料駐車エリアは下記の通り。
1. スワンナプーム国際空港:ゾーンC長期駐車場(ターミナルまでの無料シャトルバスあり)
2. ドンムアン国際空港:立体駐車場の前にある駐車場広場
3. チェンマイ国際空港:国際線ターミナル横の広場
4. プーケット国際空港:空港事務所ビルの前 ※4月11日~16日の6日間
さらに、AOTはモバイルバッテリーの機内持ち込みについて各航空会社で取り扱いの方針変更があるため、事前に航空会社へ確認するように呼びかけている。以下は、AOT側のモバイルバッテリー持ち込み条件。従来同様の条件となっている。
1.容量20000mAh未満は1人20個まで持ち込み可能
2.容量20000mAh以上は1人2個まで持ち込み可能
3.容量32000mAh以上は持ち込み禁止
なお、ソンクラン連休中は空港の混雑が見込まれるため、出発の2〜3時間前までに空港に到着するよう推奨している。
(4月3日=バンコクビズ)
https://www.bangkokbiznews.com/news/news-update/1174356
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