タイ小児感染症学会会長のタウィー医師は25日、タイへ入国する外国人観光客の隔離期間を10日間へ短縮する提案に対し、ヨーロッパなど10日間隔離を実施している国が増えており、韓国やシンガポールなどが隔離期間を10日間とする検討を重ねていると語った。
タイの場合、隔離期間の短縮を検討するなら、試験的に10日間隔離を試し、その結果から結論を出したほうがいいと述べた。10日間隔離が順調にいけば、さらに7日間に短縮することも考えられる。隔離期間を短縮することで、海外から帰国するタイ人に対する隔離費用も減らせる。
さらに外国人観光客が入国しやすい環境をつくることで、国内経済促進にも貢献できるという。
(マティション)
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