保健省は5日、新型コロナウイルスワクチンの入手を事前に申請するとした。国民の約50%がワクチンを接種できることを目的として、29億3,000万Bの予算を組む。
入手先は海外のワクチン製造会社と、世界保健機構(WHO)のCOVAXを予定している。
事前申請するメリットは、ワクチンが開発された段階でいち早く入手可能となるからだという。
なお、チュラーロンコン大学医学部のmRNAのワクチン開発に関しては、プロトタイプワクチンが届く2021年1月頃を目標に、人による第1段階・第2段階の実験が行われる予定。