タイ政府は5日、新型コロナウイルスのワクチン調達の日程を明らかにした。
中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)のワクチンを2月に20万回分、3月に80万回分、4月に100万回分輸入し、医療従事者や基礎疾患がある人などに投与する。
5月には英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が共同開発したワクチンをタイ国内で生産した2600万回分を供給する。
年内にさらに3500万回分を調達するため、米ファイザーなどと交渉を進めている。計画が実現すると、1人2回の接種で、国民の約半数、3150万人がワクチンの接種を受けることになる。
(newsclip)
http://www.newsclip.be/article/2021/01/06/43912.html