疾病予防局のオーパート局長は2日、コロナワクチン接種を受けた人がワクチンパスポート(国際予防接種証明書)を取得できるかどうかについて言及した。
現在、タイ感染症法によって、ワクチンを摂取した人に証明書を発行するのは病院となっているが、今後、公式のワクチンパスポートが必要になった場合は、疾病予防局が発行することを考えている。
このワクチンパスポートを取得した人が隔離なし、または隔離期間を短縮できるかについては3月8日に会談するという。
なお、現在、世界保健機関(WHO)でも、ワクチンパスポートを運用する場合、どんな世界基準やフォーマットで実施できるかを検討していくという。