タイ王国政府官報が19日、新型コロナウイルスワクチン接種証明書(COVID-19 CERTIFICATE OF VACCINATION)の書式(フォーム)をウェブサイトに公開。有効となり、国外で使用できるようになった。
この証明書は国外に行く際に使用する証明書となり、内容は下記の通り。
・この証明書は、タイの薬物関連法に基づいて登録されている。また、世界保健機関(WHO)によって承認されているコロナワクチンを接種した場合のみ有効とされる
・この証明書には、疾病予防局長、または疾病予防局長から証明書の発行を委託された人物の署名と証明書発行者の公式印が必要となる
・この証明書には、消去されたマークの訂正、不備などがある場合、証明書を無効とされる場合がある
・この証明書にはすべての記載事項を英語で記入する必要がある。また、英語と共に他の言語も記入することが可能。
・この証明書は、個人のみで有効となる。グループとして共有して使用することができない。また、子供については別の証明書が必要となる。
・文字が書けない7歳未満の子供に対しては、親または保護者が代わりに証明書に署名する。読み書きができない人の署名は、本人の指紋 (通常は右の親指)で示す必要がある。
なお、同証明書は必ず保健省疾病予防局から発行されなければならない。
(20日=バンコクビズ)
https://www.bangkokbiznews.com/news/detail/933451