タイサッカー協会のソムヨット会長は28日、タイ代表を率いる西野朗監督との契約を解除し解任すると発表した。
タイ代表は2022年FIFAワールドカップ・アジア2次予選で敗退。その後、同監督は家庭の事情などで日本に帰国しているが、協会側は連絡が取れない状態だとしている。
協会と西野朗監督は2022年1月末まで契約を結んでいるが、契約解除を郵送で通知し、解任に対する違約金の交渉を行うとしている。後任はタイリーグで実績のあるタイ人監督を選ぶ考えだ。
なお、同監督の元でコーチをしていたスタッフやユースチームのコーチも解雇するという。