日本政府は8月1日から、日本国内に住民票がない海外在住の日本人(12歳以上)を対象に、成田空港と羽田空港で新型コロナウイルスワクチンの接種を開始する方針だ。
接種費用は無料で、米ファイザー製のワクチンを使用する。渡航費、滞在費、国内での移動費用などは自己負担となる(変異株流行国・地域からの入国者を対象とした検疫所が確保する宿泊施設での待機期間中の滞在費などは国が負担)。
接種予約は7月中下旬に開設予定の特設予約サイトで行う。会場での当日申し込みは受け付けない。
接種が受けられる期間は2022年1月上旬までの予定。
帰国時に空港でワクチンを接種する他は、到着後、検疫所長の指定する場所(自宅など)で14日待機し、国内で公共交通機関を使用しないなど、基本的に現行の検疫措置が適用される。
詳細は外務省の海外安全ホームページで確認できる。
(newsclip)
http://www.newsclip.be/article/2021/06/25/44871.html