保健省は12日、シノバック製ワクチンの2回接種を停止すると発表した。
同省によると、1回目にシノバック製を接種し、3〜4週間後に2回目としてアストラゼネカ製を接種することで、2回ともシノバック製を接種するよりも免疫力が向上するという。
また、すでにシノバック製を2回接種した医療関係者などに対しても、免疫力向上を目的として、2回目接種の4週間後をめどにさらにアストラゼネカ製を接種する。
デルタ株が感染拡大している現在、シノバック製のデルタ株への効果率が低いため、アストラゼネカ製の接種が有効になるという。