新型コロナウイルスワクチンの接種を済ませた外国人旅行者を、入国時のホテルなどでの検疫隔離なしで受け入れるプログラム「サムイ・プラス」が15日、南部スラタニー県のサムイ島、パンガン島、タオ島で始まった。
タイ観光庁（TAT）は「サムイ・プラス」による来訪者を今後1カ月で1000人と見込む。
新型コロナワクチンの接種が完了した外国人の受け入れプログラムは今月1日に始動した南部プーケット県の「プーケット・サンドボックス」に続く第2弾。
対象は日本、米国、中国、韓国、台湾、フランス、ドイツ、英国など69カ国・地域からの渡航者で、ワクチン接種、PCR検査陰性、新型コロナの治療費10万ドル以上をカバーする保険加入などが条件。
タイ政府は今後、次の予定で同様の外国人受け入れプログラムを始動する。
【9月1日】
・南部クラビー県（ピーピー島など）
・パンガー県（カオラックなど）
・北部チェンマイ県（チェンマイ市など）
・東部チョンブリー県（パタヤ市など）
・東北部ブリラム県（ブリラム市など）
【10月1日】バンコクなど
（newsclip）
http://www.newsclip.be/article/2021/07/16/45009.html
