日本政府は3日、新型コロナ患者のための酸素濃縮器775台を国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じてタイ政府に無償供与することを決めた。支援額は約180万ドル。
現在、バンコク首都圏を中心に医療が逼迫している。バンコクの主要病院のコロナ病床は危険なレベルまで逼迫し、仮設病院の設置が進められている。
日本政府はタイに対し、7月9日に英アストラゼネカの新型コロナワクチン約105万回を贈与したほか、ワクチンの輸送保管に必要なコールドチェーンの整備、検査体制強化や治療薬開発に向けた支援を行っている。
(newaclp)
http://www.newsclip.be/article/2021/08/04/45123.html