保健省疾病管理局は19日、このところ雨天の日が多いことからレプトスピラ症に対する注意を呼びかけている。
雨によりネズミのし尿が冠水した道路に混ざり、人がその病原体に触れることでレプトスピラ症を発症する可能性が高くなるという。感染すると風邪のような軽い症状から、ひどくなると黄疸や出血、腎障害などを伴うこともある。
今年1月1日〜9月12日の間、レプトスピラ症を発症した人は635人。そのうち4人が亡くなっている。同局では、スコールなどにより冠水した道路を歩かないなど、注意することが必要だとしている。
(マネージャー・オンライン)
https://mgronline.com/uptodate/detail/9640000092954