新型コロナウイルス感染症対策センターは9月27日、タイへ入国する外国人観光客に義務付けている14日間の検疫隔離を、10月1日から空路で入国しワクチン接種を2回完了している人は7日間に、空路でもワクチン接種が完了していない人及び海路で入国する人は10日間に短縮すると発表した。
7日間隔離の対象となる人は、ワクチン接種を済ませた予防接種証明書(Vaccine Certificate)を所持していることが条件となる。10日間隔離の対象となる人は、ワクチン接種を済ませずに空路で入国する人と、海路で入国する人。また、陸路で入国する人は感染リスクが高いため、引き続き14日間の検疫隔離が必要となる。
なお、検疫隔離中は施設によっては、野外で運動をしたり、プールでの水泳やサイクリングが可能になるという。
(バンコクビス)
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