11月1日から飲食店店内での飲酒が可能へ

COVID-19状況管理センター<CCSA>は2021年10月29日(金)、バンコク、プーケット、クラビ、パンガーの4都県で、11月1日からレストランでのアルコール提供の禁止を解除すると発表した。それを受けてバンコク都は30日、以下のとおり発表した。

11月1日からアルコール飲料を提供できるのは、観光業及びサービス業を対象に導入されたタイ国政府観光庁の「アメージングタイランド健康安全基準(SHA)」を満たしていることが条件で、さらにアルコール飲料を提供できる時間は午後9時までとなる。

営業できる施設
・レストランは通常時間で営業可能。(SHA基準を満たした店舗のみ店内でのアルコール飲料の提供が可能となり、午後9時まで提供できる
・コンビニやマーケット、フリーマーケットは通常営業時間で営業可能
・デパート、コミュニティモールなどは通常営業時間で営業可能(人が多数集まるイベントや活動は禁止)
・映画館(定員の75%まで)
・スパ(事前予約が必要。水を利用する施術は、ワクチン接種を完了させた人、または72時間以内にPCR検査ATKで陰性結果の人のみ)
・美容系クリニック、美容院、ネイル店、タトゥー店(事前予約が必要。タトゥー店はワクチン接種を完了させた人、または72時間以内にPCR検査ATKで陰性結果の人のみ)
・スタジアム(観客はワクチン接種を完了させた人、または72時間以内にPCR検査ATKで陰性結果の人のみ)
・動物園は通常時間で営業可能
・展示会場、会議場(アルコール飲料の提供は禁止。定期的に換気し、ビュッフェ形式は禁止)
・図書館、博物館など(飲食は禁止)
・ジム(スチームの利用はワクチン接種を完了させた人、または72時間以内にPCR検査ATKで陰性結果の人のみ)
・保育園、児童発達センター
・公園、スタジアム、プールなど
・介護センター(利用者と施設のスタッフがワクチン接種を完了させていることが条件)
・劇場(保健局から許可取る必要がある)
・ボクシングスクールやマーシャルアーツ(ジム)、ダンススクール(保健局から許可取る必要がある)
・子供のプレイグラウンド、遊び施設など(区役所から許可を取ることが条件)

なお、クラブやバー、カラオケなどの娯楽施設、ゲームセンター、インターネット店、競馬場などは引き続き営業禁止となる。また、1000人を超える活動も禁止される。この規制は11月1日〜30日まで実施されるという。

(30日=マティション)
https://www.matichon.co.th/covid19/news_3017882

 
 

この記事をSNSでシェア!

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

一番上へ戻る