7日、COVID-19問題解決センター(CCSA)のタウィーシン報道官が新たな感染防止対策を発表した。
管理地域の変更と制限について(9日から実施)
国内の管理地域は今後ブルーゾーンとオレンジゾーンの2つのエリアに分けられ、各エリアの規制は以下の通り。
・観光開国パイロット地域(ブルーゾーン)の8県と、18県内の一部の地域は変更なし。ただし飲食店店内で飲酒できるのは21時までとなる。在宅業務の推奨は1月31日まで。
観光開国パイロット地域の8県は、バンコク都、中部ノンタブリー県、パトゥムターニー県、東部チョンブリー県、西部カンチャナブリー県、南部プーケット県、クラビー県、パンガー県。
・管理地域(オレンジゾーン)は39県から69県へ変更となる。商業施設はほぼ通常営業できるが、飲食店店内での飲酒は禁止。1月31日までは在宅勤務を推奨。人が集まる活動は500人まで、会議などは1000人までとする。学校や塾などでの授業、保育園、高齢者の介護施設、映画館、デパート、ショッピングモール、コンビニ、マーケット、野外のウォーターパーク、遊園地などは通常営業可能。ヘアサロンやマッサージ、スパ、タトゥー屋などの営業時間は午後12時までとなる。(各県の知事の判断によって各県の規制が異なる場合がある)
◆娯楽施設に関する規制(16日から、ブルーゾーンとオレンジゾーンで実施)
クラブやバー、カラオケなどの娯楽施設は16日から、レストランとして営業することが可能。ただし、「Sha+」および「Thai Stop Covid 2 Plus」の承認を受ける必要があり、15日までに申請しなければならない。
なお、現時点ではロックダウンは実施されない。
(7日=TNNタイランド)