当局は2月1日から、アソーク交差点の横断歩道で信号無視と停止位置オーバーの取り締まりを強化すると発表した。
同交差点では1月1日から交通監視カメラとAI(人工知能)による違反車両をカウントしており、約1カ月で25094件もの違反を確認したという。
1月26日のアッサウィン都知事の談話によると、同交差点では歩行者が横断歩道を安全に渡れるように横断歩道帯を広くし、バイクの停止スペースも拡張。さらに照明を設置して明るくするとともに、横断歩道帯には「罰金エリア」と大きく書かれ警告を促しているという。トンロー警察は、交通監視カメラとAIにより発見した違反者3万人に罰金の通達を送付するという。
なお、この警察官の代わりにAIを使用した取り締まりが軌道に乗れば、バンコク都は他のエリアにも導入していく予定。
(26日=タイPBS)
https://news.thaipbs.or.th/content/312013