Fujifilm(Thailand)Co., Ltd.は、新型コロナ抗原の診断検査器「FUJIFILM COVID-19 Ag Test」と消毒用アルコールスプレー「Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス)」を開発したと発表。
同社では、長引くコロナ禍の中、AI技術を用いた移動型デジタルX線撮影装置や抗ウイルス薬であるアビガンも開発・製造している。コロナウイルス感染拡大への対処を目的としたソリューションも開発し続けているが、「FUJIFILM COVID-19 Ag Test」もその一環の事業から誕生したという。
また、同社では「FUJIFILM COVID-19 Ag Test」を下記の病院やボランティア団体・機構に贈呈。タイ国内での新型コロナウイルス感染拡大防止と、最前で奮闘する医療関係者の負担を減らすことが目的だとしている。
寄贈先
・プラモンクットクラオ病院、シータンヤー病院、チュラロンコーン病院、僧侶の病院、タマサート大学病院:5000個
・医療評議会:2500個
・ボランティア団体「Zendai」:1500個
・マヒドン大学医学部:1000個
・ラーチャブリー県の保健局:1000個
・チェンマイ県、第10地区、結核センター:1000個
・トリアム・ウドム・スックサー学校ノームクラオ校:500個
・パタヤ市:500個
・ナコーンシータマラート県ワチラウッドキャンプ病院:300個
・保健所:7300個