ウクライナ情勢が一段と緊迫化するなか、9日には安定資産とされる金の価格がついに1バーツ(15.2g)30,000Bを超えた。
※バーツは、タイにおける金(GOLD)の重量単位
ヤワラート(中華街)などの金行(金製品取扱店)では、金を売ろうとする人の長蛇の列ができているという。
ゴールドトレーダー協会によると、ロシア・ウクライナ間の停戦交渉が進捗しない場合はさらに金の価格が高騰し、1バーツ(15.2g)約33,000Bになると予想している。
なお、9日の12:56時点での金塊1バーツ(15.2g)の店頭価格は、買値が31,850B、売値が31,950Bだった。
(9日=タイPBS)
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