タイ酒類事業協会のタナーコーン元会長は16日、業界団体などの連名で、現在午後2時から午後5時まで実施されているアルコール飲料の販売禁止時間の撤廃を国務院事務局に求めた。
同局の法改正委員会はこの撤廃要請について内閣に提案する予定があると返答したという。
タナーコーン元会長は、約50年前に「日中、仕事をしながら飲酒する習慣」を懸念して制定された法律が現在も続いているのは不自然であり、社会状況や慣習も変化したため、法律を変えるべきだと述べている。
(17日=マティション)
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