ルンピニ公園が2025年に創立100周年を迎えるにあたり、一大リノベーションが行われ大きく生まれ変わる。
バンコク都が10億B以上の予算を拠出し、既存の湖を使用する排水システムの敷設、森林公園の改善、廃墟となったダンスホールの改修、中国庭園の改善などとともに、レストランや菜園、スポーツクラブなどが建設される予定。
なお、工事は2段階に分けられており、第1段階は今年8月から開始。1億540万Bの予算で道路の改修、4万㎥の容量を持つ地下水貯蔵タンクの建設などが行われ工期は240日間とされている。第2段階では、10億Bの予算で残りの工事を改修工事や建設が行われる。完成予定は2024年。
また、バンコク都では公園利用者から公園に関する問題や意見などを取り入れ、公共公園の理想的なモデルにしたいという。
(21日=タイPBS)
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