保健省アヌティン・チャーンビラク大臣は4月24日、改めて「電子タバコを合法化しない」と発表した。
同大臣は、特に10代の若者の間で電子タバコが流行している傾向があり、一部機関なども販売の合法化を求めているが、保健省は電子タバコを一切合法化しないと語った。また、電子タバコの規制をより強化するために、タバコ規制委員会に新たな規制を設けるべきかなどを決めるように指示したという。
タイでは、日本で流通しているようなものを含め、あらゆるタイプの加熱式タバコや電子タバコの所持・使用は違法。違反した場合は50万B以下の罰金が科される。外国人旅行者がタイに持ち込み警察に発見された場合は、逮捕される可能性もある。
(4月25日=カオソッド)
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