トヨタ自動車のタイ法人は4月28日、設立60周年に合わせて顧客交流拠点「TOYOTA ALIVE」を、バンコク東部のバンナー地区に開設すると発表した。
同社は27億Bを投じ、コワーキングスペースや撮影スタジオを備えた施設を建設。テストコース、トヨタ製品の展示スペースやフィットネスジム、レストランなども併設され、5月1日から全面オープンする。
また、同社がタイ事業展開の中で重視していることとして、タイ政府が打ち出している「2050年までにカーボンニュートラル(炭素中立)を目指す」という指針への協力がある。その一環として新型EV 車「bZ4X」をタイ市場に投入すると発表。タイ政府のEVカープロジェクト「MOU」に積極的に参加していくという。
(29日=バンコクビズ)