内閣が5月10日、長期居住者(LTR)のビザ取得料を、現在の10万Bから5万Bに減額すると発表した。同法案は官報に掲載された日から90日後に発効する。(現時点で官報への掲載日は未定)
同法案は4つのグループ(高所得者、外国人年金受給者、タイで働きたい人、専門家)と、その配偶者および20歳未満の子ども4人以下を対象としている。
高所得者と外国人年金受給者は、最低10ヶ月間有効な医療費またはタイ滞在中の医療費5万米ドルをカバーする医療保険への加入が条件。ビザの申請前の2年間に8万米ドル以上の年収があったことを証明する必要がある。
専門家は、国内・国外での雇用契約を証明するとともに、ビザの申請前の10年間に少なくとも5年間を対象業界で働いたことを証明する必要がある。ただし、タイの県立大学、政府研究機関、特定の県の訓練機関での仕事、または博士号を取得している人は例外となる。
(5月10日バンコクビズ)
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