観光・スポーツ省のピパット大臣は、17日に新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)へタイランドパスの廃止を提案すると明らかにした。
現在、タイランドパスの登録には、パスポート情報、ワクチン接種の詳細、1万米ドルをカバーする医療保険の情報を提供する必要がある。タイランドパスが廃止されると、旅行保険の購入が不要となるなどタイ入国のための煩雑な手続きがなくなり、より多くの外国人観光客の訪問が期待される。
また、タイに入国する外国人から300Bを徴収する外国人観光客料金徴収制度は、早くても2022年第四半期(10月〜12月)、あるいは2023年に入ってからになる予定だという。
(6月9日=タイラット)
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