エネルギー規制委員会(ERC)によると、9月〜12月の電気料金が1ユニット(キロワット時)当たり平均4.72Bとなり、過去最高になることが明らかになった。
現在の1ユニット当たり平均4Bから、約18%の値上がりとなる。
電気料金に含まれる燃料調整費(FT)が1ユニット当たり約0.7B引き上げられることで、電気料金の値上げを避けられないという。
このFT上昇を抑制するために、タイ発電公社(EGAT)は総額約830億Bの補助金を拠出している。補助金の累計は8月末までに1,096億7,000万Bに達する見通しだという。
(7月27日=タイラット)
https://www.thairath.co.th/business/economics/2457604