バンコク都は、東北部ノーンブワラムプー県で6日に発生した保育所銃乱射事件を受け、同様な事件や模倣犯対策として都内の保育所・学校の安全対策を強化すると発表した。
都庁のエークワランユー報道官によると、児童の安全向上のため保育所付近の定期巡回が行われる。また、事件発生時の対応を目的とした研修・訓練も検討されているという。
バンコク都の管轄下にある学校では、24時間体制の警備員配置、授業時間中の関係者以外立ち入り禁止、法執行官や警察による登下校時の交通安全の確保、緊急時に児童や生徒が避難する安全地帯の指定、軍・警察・医療機関など地域や他機関と連携した援助要請などの安全対策がとられる。
(7日=マティション)
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