バンコク都バンスー地区事務所に「40匹の猫を飼っている民家があり、猫の糞尿で悪臭被害に遭っている」と近隣住民から苦情が寄せられた。
27日、同事務所の環境・保健部職員が駆けつけると、家はひどく汚れ、家周辺には多くの糞が放置されていたという。
この家に1人で住む64歳の女性は「私は飼い主ではなく、10年前から家にやってくるようになった野良猫に餌を与えていたら、数がどんどん増えた。以前は(糞尿を)掃除していたが、体が衰えてできなくなった」と説明。職員と女性が話し合った結果、4匹に去勢手術を行い、女性が飼育することになった。残りの猫は職員が「プラウェート野良犬避難所センター」に連れて行くもよう。(タイPBS)