サムットプラーカーン刑務所の刑務官が囚人の背中に熱湯を浴びせた疑いがあるとして、刑務所の管轄官庁であるタイ矯正局は10日、この刑務官に対して同局への異動を命じた。
今後の調査で刑務官の行為が立証されれば、懲戒処分を下す方針だ。
同局の調査によると、被害者の囚人は他の囚人と喧嘩になり、相手に湯をかけたという。
刑務官はこの喧嘩を止めた後、湯をかけた囚人の背中にも熱湯をかけたもよう。
被害を受けた囚人の親戚からの苦情を受けた同局が事実確認を進めた結果、刑務官に行き過ぎた行為があった可能性が高いと判断。
囚人の身を守るため、まずは刑務官の所属を移した。(カオソッド)
https://www.komchadluek.net/news/crime/421539