新型コロナウイルス感染が拡大する中、国家仏教事務所(National Office of Buddhism)は、タイの僧伽最高会議(The Sangha Supreme Council of Thailand)と相談し、国民を励ますために祈りの行事を行うことにした。
18日、テーワン・リプタパンロップ首相府付大臣によると、祈りの行事は来週から開始される予定。行事の最中は寺院の本堂に僧侶が9人入り、一人ひとりが1メートルほど離れて座るという。
この行事に国民は参加できないが、TVなどで放送される予定。なお、感染拡大の状況が深刻化すれば、寺院も閉鎖されるという。
(コム・チャット・ルック)
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