新型コロナウイルス感染拡大防止に応じて、政府はタイ国籍者に対し、4月2日〜15日の間、帰国しないよう要請した。
また、この間に帰国した場合は、隔離ユニットに移動されるという首相からの発令があった。
それに従って警察などは行動しているが、4月3日午後、アメリカからスワンナプーム空港に到着したタイ人約100人が、隔離ユニットに移動されようとしたところ、隔離ユニットへの移動を拒否したという。そのため、新型コロナウイルス感染拡大防止に応じて4月4日〜6日の間、ほぼすべてのフライトを対象に、タイの空港への着陸が禁止となった。ただし、一部の空港は除く。
禁止事項は下記のとおり。
1.4月4日の午前0時1分から6日の午後12時59分の間、航空機のタイの空港への着陸を禁止とする。
※ただし、タイ民間航空局(CAAT)から許可されたフライトを除く。
2.軍隊関係の飛行機や、緊急着陸、医療関係やそれに必要なものを輸送目的とした着陸などは除外されるという。また、この発令が出る前、海外から到着した人は、必ず14日間、隔離ユニットで隔離されるという。
(BBC Thai)
https://www.bbc.com/thai/52160126
- ホーム
- タイローカルニュース
- 4日から3日間 タイの空港は着陸禁止