社会開発・人間安全保障省は5日、バンコク都ルムピニー公園内で宿泊するホームレスの人達に向け、政府が開催する「ラオマイティンガン(一人にしない)」プロジェクト一環として、用意した臨時宿泊所に住むよう呼び掛けている。
スリン出身のホームレス、ソムサック氏によると、ルムピニー公園は多くのバスが通っているため移動が便利なので、ここに留まりたいという。同省のジュティ大臣によると、政府の宿泊所は無料で1日3食の食事を提供。現在、100人のホームレスの人が宿泊している。新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、法律的に命令を下すかは検討するという。
(タイPBS)
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