シンハービールとレオビールの販売会社「ブンロード・ブリュワリーグループ」によると、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の影響で、3月のビール販売売上は昨年比で50%減。アルコール飲料を販売するクラブやバーなどが営業休止となったほか、コンビニの営業時間が短縮された影響もあるという。
また、ハイネケンの製造販売会社「タイ・アジア・パシフィック・ブルワリー 」によると、世界中の多くの企業が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている。
特にアルコール飲料業界は、タイでの飲食店営業休止の発令後、すぐに影響が出始めた。さらに、3月末から多くの県がアルコール飲料の販売禁止となり、最も消費量が多かったバンコクも販売禁止となり、さらに売り上げが減る見込みだという。
(カオソッド)