月額5,000Bの現金給付(4月~6月の3カ月間)「ラオマイティンガン(一人にしない)」という政府プロジェクトに登録した70歳の老人が、給付金を受け取れなかった。
理由は「学生だから」だった。給付金審査AIシステムのミスジャッジによるものだという。
あるFacebookユーザーの投稿によると、老人が現金給付のための審査登録を済ませると、「確認した結果、あなたは学生であるため、給付金を受け取る権利がない」という審査結果のメッセージが送られてきた。
同Facebookユーザーは、「すでに70歳。でもまあ、歳をとっているからといって、学生として学べないわけではない」と皮肉を語った。
なお、これ以外にも給付金審査AIシステムが、対象者を「学生」だと判断して、給付金を受け取れなかった事例があるという。
(アマリンTV)