首相の要請に応えて富豪が1億B支援

新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、プラユット首相がタイの富豪20人に経済対策について協力要請したところ、タイ11位の富豪がそれに応じたという。
 
2020年初頭に発表された「Forbes Thailand」のタイ富豪ランキング11位である大手私立病院グループ「Bangkok Dusit Medical Services (BDMS)」の元CEOで、バンコクエアウェイズの創業者、プラサート氏がその人物。
 
プラサート氏によると、新型コロナウイルス感染拡大防止に対しては医療を通じて協力しているが、これからは深刻な水不足になると予想できるので、水不足の問題を解決するために力になりたいという。水不足を解消するために貯水池を造る事業を興せば経済回復につながる。政府から許可が下りれば、1億Bの予算で貯水池を造る。乾季の農業にも大きく貢献できるはずだ。
 
さらに、今までに金銭を寄付した人も多く、新型コロナウイルスが終息した後のプランもないため、政府や病院への金銭的支援よりも、別の方法で問題を解決する方が、国民に対してもっと貢献できると思うと述べた。
 
(カオソッド)
 

https://www.khaosod.co.th/breaking-news/news_3990711

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