酒類販売業者が、内務省にロックダウン解除を陳情した。内務省に陳情に訪れたのは大企業ではなく中小企業の業者。
陳情内容は、このままアルコール飲料の販売禁止が続くと、ビールの有効期限も切れてしまう。特にクラフトビールのコストは高く、有効期限が短い。また、雇用されているスタッフは支援金5,000Bも受給できない。政府からの酒類販売禁止令も10日間ずつ延長されるため、スタッフの解雇にも踏み切れない。スタッフに給与を支払えるようにするために、アルコール飲料販売を再開させてもらえれば、政府の対策に従って厳しく行動する。このまま営業できないのであれば、スタッフ解雇の方向へ向かうしかないという。
クラフトビールを販売するニティパン氏は、少しの期間だけでもロックダウンを解除してほしい。また、飲食メニューのように、テイクアウトやオンラインで販売できるようにしてほしいというと訴えた。
(タイラット)
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