カシコン銀行研究所によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で国民消費が冷え込み、今年の小売市場5~8%低迷すると予想した。
政府はロックダウン解除を進めているが、引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの企業が一時的に休業中で、失業者は300~500万人に達している。消費力も弱くなっており、今年の小売市場の成長に余儀なく影響を与える。
特に、デパートや家具店などの高価格帯商品を扱う業態、耐久消費財を販売する業態が大きな影響を受け、生活必需品を販売する業態よりも回復が遅い可能性があるという。
(ターン・セータギット)
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