高等教育・科学・研究・イノベーション省は20日、チュラロンコン大学、タイ国立ワクチン研究所(NVI)、医療科学局が協力して開発中の新型コロナウイルス用ワクチン「mRNA」の開発について明らかにした。
米国ペンシルベニア大学でのネズミを使った実験では、高度の中和抗体(Neutralizing antibody)が見つかり、ウイルス感染予防に効果的だという。引き続きタイのラボで、猿での最終実験を行う予定。
プラユット首相はこれについて、このワクチンの開発が成功すれば、タイが早期にワクチン開発に成功した、世界の中の一国になれるだろうと語っている。
(TNNタイランド)
https://www.tnnthailand.com/content/40780
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