23日、タイ工業連盟のスチャート副会長によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で倒産に追い込まれたり、一時的に休業している企業は4,458社、失業者は3,397,979人。タイ経済の低迷が続くと、年内にはさらに失業者が700〜800万人へ増えると予想している。
ロックダウン解除されたこともあり、6月の産業景況感指数は5月に比較して増えてはいるが、政治情勢も緊迫し始めているため、事業者の多くは経済環境の流動性を心配しているという。
なお、タイ工業連盟は、年末まで社会保険料を減額することや、失業者手当の給付期間を90日間から150日間に伸ばすことなどを政府に要求している。
(アマリンTV)
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