野村総合研究所 タイ
コンサルティング、金融・産業ITソリューション、IT基盤サービス
世界と共創するために
NRIは、NRIを超えていく
日本初の民間シンクタンクである旧・野村総合研究所が、同じく日本で初めてビジネスに商用コンピュータを導入した野村コンピュータシステムと合併し、今日の野村総合研究所(NRI)がある。
シンクタンクとしての先見力と、ITソリューションという実現力を併せ持ち、社会をしっかりと見据えながら確かな未来を切り拓いていく。企業理念“未来創発”はNRIの使命とでも言っておこう。
ご多分に漏れず、金融ITと言えばNRIと言われるほど、証券・資産運用・保険・銀行といった金融業界とは、切っても切れない関係で同社と結ばれている。
同社は、証券総合バックオフィスシステム“THE STAR”、ホールセール証券業務のトータルソリューション“I-STAR”を皮切りにラインアップを拡充し続け、いまやその多くは業界の標準インフラに成長。日本の金融プラットフォームがNRIと言っても過言ではない。日本での実績が本物である証拠に、NRIの海外展開とともに広がる証券業務トータルソリューション“I-STAR/GV”を武器に、海外でのパートナー(顧客)を着実に増やしている。
2017年、タイに居を構え4年が経過。現法金融IT部門を統括する小林和樹氏も「ここ数年、日系証券会社のタイ本格進出が続いています。当社もようやくお手伝いできる環境が整いました。お客様とともに真に意味のあるイノベーションを実現し、タイ社会の発展に貢献してまいります」と決意を語る。
掲げたテーマは、真に意味あるイノベーションの世界共創だ。タイは、新国王のもと新時代を迎えた。時代の潮流に乗り、NRIの本領発揮を目の当たりにする日も近い。
- ①NRIの長期経営ビジョン「Vision2022」。変化の激しい今こそ、敢えて長期の視点で挑む
- ②日本のみならず、欧米・アジアの拠点と連携しながら、常に新しい金融のあり方をデザインし、実現に向かう
- ③「今年に入り、不確実という言葉を一層耳にするようになりました。我々の“未来創発”という、飽くなき挑戦は続きます」と意気込む小林氏(左)、「お客様とともに感動する仕事を成し遂げたいです」と話すNew氏
※この情報は2017年1月現在の取材を元にしています