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プロフィール
- 崎村健司さん・のりこさんご夫婦
バンコクで10月に開園するこども園「タイさくらキッズ」を夫婦で創る様子をインスタで発信中。 - OYASHIKI Homeʼs 営業 高澤彩乃
- OYASHIKI Homeʼs 代表 佐藤勇介
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タイさくらキッズとOYASHIKIの起業ストーリー
- 崎村さんこんにちは。OYASHIKI Homeʼs の佐藤です。
- こんにちは、タイさくらキッズの崎村です。今⽇はよろしくお願いします。
- よろしくお願いします。今回WISEさんに手伝ってもらって、まだ新しい私たちの会社や想いを知ってもらうことを目的に対談させていただきます。崎村さんは元々駐在員だったんですよね?
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そうなんです。私は昨年末までの 4 年間、タイで⾃動⾞部品会社の駐在員でした。更にタイに来る前は 3 年間家族でインドのバンガロール駐在だったんですが、当時家族帯同ってすごく少数派で、⼤多数の駐在員は単⾝赴任だったんですよね。
皆インドに「汚い」とか「教育や医療が不安」っていうイメージがあると思うんです。でも実際インドって、めちゃくちゃ病院もあるし、教育も⽇本に劣らないレベルだし、極めつけはやたら⼈が多い(笑)要は多様性の宝庫なんです。そんな地域に家族で放り込まれると、毎⽇が刺激的で、家族の絆も勝⼿に強くなるわけです(笑)
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実はわたしの実家は⽇本で認定こども園をやっています。インド駐在をしながら、もし駐在前の家族に向けて、インドの⽣活、医療、教育の情報発信ができる⽇系保育施設があったなら、帯同を選び、家族でかけがえのない時間を過ごせる⼈が増えたのでは?そう思うようになったんです。
その後タイ赴任になってからは、妻から⼦育て中の奥様の悩みを聴くようになりました。もう私の中では、実家のノウハウと駐在員の経験(痛み)を活かして、⽇本⼈⼦⼥の世界⼀多いバンコクで選ばれる保育を実現できれば、タイはもとより、インドやその他の地域に暮らす⽇本⼈家族まで、まるっとハッピーにできる!と勝⼿に確信していました(笑)
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なるほど(笑)めちゃくちゃ貢献領域が広い挑戦ですね! 実は私も 2018 年に不動産会社の駐在員としてバンコク⽀社に赴任したんです。ただ、当時現地法⼈の台所事情は真っ⾚っ⾚だったんですね。これは何とかしないとと思い、赴任して 2 年間は⼀⽇も休みは無かったと思うくらい仕事漬けの毎⽇でした。でも毎⽇が楽しかったのを覚えてます。
赴任して 3 年⽬、⿊字化した時に「はっ」と⾒えたのですが、⼀⽣懸命仕事が出来た原動⼒とか、やりがいって会社からの評価ではなく、お客様と信頼関係を築く、端的に⾔うと「⼈と距離が近くなること」だったんですね。 どんなお客様でもバンコク赴任時は友⼈や馴染みのお店は少ないはずです。
どのようなタイ⽣活を送りたいかをお伺いして、野球やサッカーが好きならチームを紹介斡旋する、ゴルフが好きならお誘いする、引越し祝いにみんなで会⾷に⾏くなど、住宅仲介以外にもタイ⽣活の円滑なスタートにご協⼒出来る部分が沢⼭あったんです。 ⾃分の原動⼒・やりがいに気付けたら、後は⾏動のみです!住まいだけでなく、お客様の住環境や暮らしに寄り添う不動産屋をバンコクで起業することにしました。
- 素敵ですね。どこまでいっても最後は⼈。⼈の情や温かみが根っこだと思うんです。⼈間だもの(笑)
- そうですよね。そういった本質的なアプローチは業種関係なく響きますよね。
- 我々もタイにくる時に OYASHIKI さんを利⽤させてもらって、自分たちが大事にしていることを体現している OYASHIKI さんの仕事を⾒て、共感しかなかったんですよ!
- お恥ずかしい(;^_^A ありがとうございます。
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OYASHIKIにグッと来たあの⽇
- 去年の年末に本帰国して、再び新しくバンコクで⼊居するお部屋探しをしていたんですけど、あやのさんと初めてテレビ電話をつないだ時には、「こんなかわいい娘が?!」とびっくりしたのを思い出します。和気あいあいとしながらも、とても丁寧に内覧させてくれました。その内 1 件は、インド⼈男性が⼊居中のお部屋でしたよね!
- 実は私、あの時が初めてのテレビ電話内覧だったんです!!なのでどうしたらお部屋がきちんと⾒えるか、気になる⽔回りの状態を必ず伝えたいと必死でした。お部屋に⼊るとインド⼈男性が 3 ⼈並んでいてびっくりしました(笑)
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そうそう、⽔回りの匂いや、清潔感等、遠隔だと⾃分では確認できないんですよね。 でもあやのさんは、⼥性同⼠だしとても寄り添ってくださるので、そのあたりも率直にお聞きできて。 そうしたらあやのさんがクンクンって匂いを確認してくれたんです。 その時、絶対にあやのさんから紹介していただいたお部屋で契約しようって内⼼決まりました。
それから、「早く携帯 SIM の契約をしたいんですよね」とポロっとお話したら、おすすめのキャリアとプランを⾒せてくれて、ショップへの同⾏までご提案してくださいました!おかげで駐在中よりも、お得なプランの契約をすることができたんです。
- お家のことだけではなくお⼦様と楽しめるレストラン、出張者様のホテル⼿配、会⾷⽤レストランなど何でも聞いてください。
- さすがですね!⽣活の⽴ち上げにかかわるお仕事だから、親⾝になればなるほどそういった情報が貯まっていくし、絶対そういった情報を必要としてる⼈がいますよね。普通の「不動産屋さん」にお願いするのではなく、「あやのさん」だからお願いしたい、そう思う⼈はたくさんいる気がします。
- そんな⾵に⾔っていただけて本当に嬉しいです。 お客様からよく、「実はこんな悩みがあるんです」みたいな本⾳をいただけるので、その悩みを全⼒で解決することを常に意識しています!!
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タイさくらキッズの想い、そして OYASHIKI と⼀緒に⽬指したい姿
- ⼈の距離感とか、そこから感じられる温かさって、本当に⼈⽣を豊かにしてくれる⼤事なものですよね。私たちの園も、そんな温かさに溢れた園にしたいと思っています。
- 具体的にはどういった園にされるんですか?
- 私達の園は、お⼦さんの「幸せに⽣きる⼒」を育んでいきます。 幸せって、⼈それぞれ違うと思うんですが、その⼟台はきっと共通してると思うんです。 私達の考える⼟台は、 「まずは健康であること。そして⾃分を知り(肯定し)、相⼿を知る(尊重する)こと。 更に、同じ志を持つ仲間と、頼り/頼られる関係を持つこと」です。 ちょっと堅苦しく聞こえるかもしれませんが、園でやることは結構シンプルで、こだわった⾷材を使った給⾷とおやつ、プロが監修した基礎感覚を伸ばす遊び、そして⾃⼰表現ワーク、主にこの 3 つです。 特に⾷事に関しては、お⼦さんに必要な栄養素がきちんと摂れるものをご提供し、 「ここの給⾷とおやつを⾷べているから安⼼だ」って少し肩の荷を下ろしていただけるように感じてもらいたいなと思ってます。
- そういえば、以前お家の⼣飯に呼んでいただいた際、のりこさんの⾃家製ボーンブロススープがとっても美味しかったのが印象に残っています。実はその後お腹の調⼦がすごく良くなったんです!ありがとうございました!
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- うれしいです〜!ボーンブロススープは、様々な栄養素が吸収しやすい形になっているから、⼩さなお⼦さんにもおすすめのスープなんです。
その他にも、駐在への帯同で⼤きな変化を迎えられている保護者さんにご⾃⾝と向き合うための時間を確保していただきたいので、⻑めの保育時間にしています。 - すごいですね!育児されてる⽅の痛みに寄り添いたいっていう思いが伝わってきました。
- ありがとうございます。そう在り続けるために、いろんな⽅の意⾒をどんどん取り⼊れたいと思ってます。開園準備を始めてつくづく思うのは、⼈との繋がりの⼤切さです。 ありふれた⾔葉なんですけど、ご経験と知識のある⽅と繋がることができて、本当に助けてもらいました。 海外⽣活って、知らないことや不便に感じることがあっても、我慢しているとそのうち慣れちゃうんですよね。
- そうですよね。ネットで検索できるし、情報発信する⼈も多いんですが、その情報は少し⾃分に合わなかったり無機質な感じもしますよね。
- そうそう。 でも実はバンコクには、たくさんの先輩家族、各分野に精通した⼈たちがいて、少し⼿を伸ばしたらその⽅々の温度が感じられる距離にいるんです、私たち。だから、タイさくらキッズを通じて、そういう⽅々が繋がって、ゆる〜く関わりあったり助け合ったり、そんなことができる温かい環境づくりができたらいいなと思っています。
- 不動産も保育園も、タイに来たばかりでお困りの⽅に多く出会う点で共通していますよね。 この想いに共感してくださる⽅の輪をどんどん広げていって、⼀緒に良いウネリを作っていきたいですね!
- 是⾮⼀緒にウネリを⼤きくしていきましょう!ありがとうございます!!
タイさくらキッズさんからのメッセージ
10⽉から新規オープンします!これまでバンコクにお住いのたくさんの⽅々とのご縁に助けていただきながら、⼿作りで準備を進めてきました。園内には、⼀緒に壁のペンキ塗りをしてくれたお⼦さんの絵もあります。園の⾒学会も随時受け付けておりますので、ぜひ公式 LINE からお気軽にご連絡ください。
タイさくらキッズ 詳細情報 | |
https://www.instagram.com/thai_sakura_kids/ | |
公式LINE | https://lin.ee/s4wOq6I |
OYASHIKIからのメッセージ
バンコクに不動産屋さんが50社程ある中、1年前に新規参入しました。
私たちは「お客様の住環境と暮らし」を豊かにできるよう、血の通った関わりとつながりを大切にしています。WEBサイト、公式LINEからぜひお気軽にご相談ください。
OYASHIKI Home’s 詳細情報 | |
WEB | https://oyashikibkk.com/ |
公式LINE | https://lin.ee/e1c5Mql |