ラーメンブームと言われるようになってはや数年。
日本の人気店がこぞって進出するなど、世界でも屈指のラーメン都市に成長したバンコク。
ぜひとも行くべき一軒をまとめて紹介します。
(※英語はアルファベット順、日本語は50音順に掲載しています。2014年9月掲載 )
TVチャンピオン優勝の実力
『CHABUTON』
「TVチャンピオン・ラーメン職人選手権」でタイトルを獲得した森住康二プロデュースの 「CHABUTON」は、「ミシュランガイド香港・マカオ2011」に掲載され、ラーメン店で世界初の星を獲得。
コク深いスープ、つるりとした滑らか食感の麺、口の中でとろける特製チャーシューが絶妙な調和を生み出している。
まるで豚骨ベースとは思えない、口当たりのやさしい上品な一杯だ。
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やみつき必至のこだわり担々麺
TAKAKI
看板メニューの担々麺は、味わい深い辛さのスープに自家製の肉みそが絶妙にマッチ。「頻繁に食べたくなる」と駐在員の胃袋を掴んでいる。
鶏と野菜をじっくり煮込み、あっさりながらもコクのある塩ラーメンは締めの一杯に人気。中華メニューも豊富なので居酒屋としても使える便利な一軒。
平日深夜2時までの営業時間もうれしい。
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トマトの酸味が織りなす究極融合
Tomato Noodle
バンコクに3店舗を構え、ヘルシー志向の女性を中心に人気の一軒。
看板メニューの「雪見トマトヌードル」は、生クリームのまろやかさとトマトの酸味、豚骨や鶏ガラのダシが融け合う魅惑的な味に仕上がっている。
また、おつまみやセットなどのメニューが充実している点も見逃せない。
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究極の濃厚豚骨スープが自慢
内田家
究極の豚骨を追求したこだわりの一杯を楽しめるのがココ。豚の背骨とげん骨を48時間煮込み、鶏油を合わせたスープの「横浜家系らーめん」は、豚骨の濃厚な旨みと鶏のまろやかさが織りなす深い味わいが魅力。
豚骨のおいしさをストレートに味わうなら「博多豚骨らーめん」がおすすめだ。各スープに合わせて特注した中太麺、極細麺が、その持ち味を際立たせている。
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本場、北海道で行列のできる名店
がんてつ
北海道6店舗で、長蛇の列を作る名店「がんてつ」。シンガポール、マレーシアに続き、タイではトンロー店、シーロム店が開店した。
臭みのない豚骨スープをベースに、北海道産のみそや数種のスパイスを合わせた「北海道らあめん」は、「頑固一徹」にちなんだその名の通り、日本と変わらぬ味とサービスを徹底追求。
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濃厚白湯とかえしが味の決め手
仙台釜神家
宮城県で明治から続く、吟醸醤油と仙台味噌を使った「かえし」がベース。しょうゆ、みそ、塩から選べる白湯スープに、もっちりした太麺がよく絡む。
刺し身や油淋鶏などの一皿メニューも豊富なので、居酒屋としての利用もおすすめ。金曜、土曜の17時以降は、最初の生ビールが一杯50B。
毎月11日、22日は合計1,000B以上で10%オフになるキャンペーンも実施中。
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元祖だから生み出せる奥深さ
大勝軒
トンロー・ソイ10に店を構える元祖つけ麺「大勝軒」。つけ麺界伝説の山岸一雄氏が立ち上げた、麺好きのみならず知られる名店。
一番人気の「つけ麺」は、もっちりとしたコシのある麺に、豚足や鶏ガラ、煮干しなどを煮込んだあと引くコクが特徴のスープが絡み、唯一無二の味を生み出す。
一度食せば、二度三度食べたくなる、魅惑の食体験をぜひ体感してほしい。
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たまり醤油が香る洗練の一杯
知多らーめん ゆたか亭
シンプルながら深みのある「たまりラーメン」をはじめ昔なつかしのラーメンといえば、ここ。スープの決め手となるたまり醤油をはじめ、赤みそ、極みそ、塩はすべて日本より直送。
麺は自家製で、のどごしがよい中細タイプ。そのほか人気の「もやしたっぷり辛みそめん」、天むすや赤みそおでん、みそ串カツなど名古屋の味も。Sサイズやセットメニューあり。
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火山を彷彿させる個性派
豚骨火山
食の都“大阪”で、他にはない新しい味と提供方法を考え抜いた看板メニュー「火山ラーメン」。
高温で熱した石鍋に麺を入れ、「おこげ」の香ばしさと共に、たくさんの具材をのせ、目の前で、熱々のスープをかけて調理する新スタイルを実現。
さらに円錐形のふたをかぶせ、そのてっぺんの吹き出し口からはぐつぐつと煮立ったスープから発する蒸気が、まるで火山噴火を彷彿させる。
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二郎インスパイア系ならここ!
山形ラーメン のじ屋 北海道ラーメン ゆうし
トンロー・ソイ18に位置する人気店。
山形辛味噌ラーメンと北海道ラーメンを二本柱に、立地のよさと深夜2時半までという営業で昼夜問わず賑わう。
おすすめは、店主が「バンコクで一番」と自負する二郎インスパイア系のゆう二郎ラーメン。
「本場二郎と同じ、極太縮れ麺を採用しているのもここだけ」と胸を張る店主。
ひと手間加えたおつまみも好評で、一杯飲んでから締めにも最適だ。
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“ものすごく”を追求した筑豊の味
ばさらか
「九州筑豊らーめんばさらか」。「ばさらか」とは「ものすごく」や「とても」を意味する方言で、“お客様にものすごく美味しいラーメンを提供する”という想いが込められている。
自慢のスープは、豚骨と鶏ガラをじっくりと2日間かけて煮込み、旨味だけを抽出。決め手は、日本から取り寄せる秘伝の醤油ダレ。
麺のほか、「おにぎりセット」や「とんかつセット」といったボリューム満点のメニューも人気だ。
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こってり濃厚背脂系の代表格
ばんかららーめん
池袋発の濃厚な“東京豚骨”を提供する、バンコクでも最も人気の高い店。支持率№1の「角煮ばんかららーめん」は、トロトロ食感の角煮が存在感抜群。
さらに濃厚を極めた豚骨醤油スープがその味を引き立てる。麺の種類や固さ、背脂の量、スープの濃さなど好みに応じてカスタムできるので、お気に入りの一杯を探求してみるのも楽しい。
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バンコクの“元祖”家系ラーメン
秀家
バンコクで“家系”ラーメンの草分けといえばここ。濃厚なとんこつ醤油スープと極太ストレート麺を求めて通うラーメン好きも少なくない。
麺の硬さ、油の量、味の濃さがお好みで選べて、サイズも小盛、中盛、大盛の3種を用意。ディンデーン店は、つけ麺、中華そば、話題の勝浦タンタンメンもあり。
トンロー、シラチャー、チェンマイにも支店があり、タイでの支持率の高さがうかがえる。
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熱狂的ファンを持つ豚骨の王道
まごころラーメン
バンコクの豚骨らーめんの代名詞「まごころラーメン」は、在住日本人に熱狂的ファンを持つ人気店。
毎朝丹精込めつくり上げる自家製麺に、香りと旨みが濃縮されたこだわりのスープが特徴。それでいてこってり濃すぎない味という同店ならではの一杯がファンを魅了している。
材料もすべてが添加物ゼロ。
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ミシュランスター出身店主の挑戦
麺場きせき
ミシュラン星付き店で修行した麺職人が腕をふるうラーメン店。
自慢のスープは、丁寧に下処理した厳選豚骨を、絶えずアクを取りながら15時間強火で煮込むことで、濃厚なコクを実現しつつ、臭みのないあっさりとした仕上がりに。
麺は、スープに合わせた特注麺を使用。野菜たっぷり、肉汁あふれる4種類の焼き餃子は、試す価値あり。
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秘伝の味とアレンジで勝負
山小屋
うまみたっぷりの濃厚豚骨スープと、秘伝の本格醸造醤油ダレ、自家製中太麺が生み出す絶妙な味わいが自慢の「山小屋」。
定番の「山小屋ラーメン」のほか、サクサクの豚唐揚げがのった「パイコーラーメン」や、美肌効果が女性に人気の「とんこつ塩麹ラーメン」など、ほかでは味わえない一風変わったメニューが揃う。
カレーや餃子などのサイドメニューも充実。
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こだわりを凝縮した多種メニュー
らーめん亀王
大阪を中心に関西33店舗を構える「亀王」。スープは、豚、鶏、卵(無菌で飼育)と新鮮野菜を使用。
素材の味を最大限に引き出す製法で、しつこくなく後味すっきり、それでいて旨味が濃縮された繊細なスープに仕上げている。
また、時間をかけて丁寧に作られた「ちゃあしゅう」は、特に人気で、「ちゃあしゅう丼」や「こだわりちゃあしゅう」も根強いファンが多い。
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【番外編】長崎ちゃんぽんといえばココ!
リンガーハット
日本で500店舗以上を展開する長崎ちゃんぽん専門店。日本から直輸入したこだわりの麺とスープに、豚肉・魚介・野菜など11種類の具材をぜいたくに使用。
シャキシャキの野菜と一緒に丸ごと煮込んだ味わい深いスープはヤミツキになる美味さだ。ぎょうざは毎日店で餡から手作りするなど、日本と同じ味を実現している。
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