国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)養成講座2024年11月開講経験ゼロから国家資格「日本語教師」を目指す
「日本語教師」とは、日本語を母語としない人々に対して日本語を教える教師のことで、国際親善の象徴と言うに相応しい大変やりがいのある仕事です。
2024年度から「日本語教師」の資格が大きく変わります。
2023年度までの制度で資格を取得済みの方は、
2024年度に追加された新要件を具備しない場合
2029年4月以降は資格者ではなくなります。
日本語教育能力検定試験に合格していない方が2029年4月以降も日本語教師資格者であり続けるためには、
2024年11月以降に日本国内で実施される日本語教員試験(国家試験)に合格し、国家資格者(登録日本語教員)となる必要があります。
これから日本語教師の資格取得を目指す方も、この試験の合格が必須となります。
試験の合格無しに、日本語教師資格(国家資格:登録日本語教員)を得ることはできません。
※2023年度までの制度で資格を取得済みの方は、
経過措置により2029年3月までは日本語教師資格者となります。
試験の合格率は25〜30%で、
(参考:国家試験の前身に相当する「日本語教育能力検定試験」の合格率)
教育関係者のみならず現在教育に携わっていない方も多数受験します。
合格のためには専門的な学習と充分な量の試験対策が必要です。
- 異文化理解
- 第二言語習得理論(バイリンガル理論)
- 各言語の比較
- 言語学
- 音声学
- 日本語教育文法
- 日本語教育の歴史
- 日本語能力試験(JLPT)
- 日本国内在留資格(ビザ)の種類
過去10年間で合格者230名以上を輩出している学校が、
国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)養成専門校「LSEアカデミー」(以下LSE)。
※LSEアカデミー受講生の過去3年間の平均合格率72.82%(日本語教育能力検定試験)
※合格者の95%が受験回数1回(ゼロから始めて1回の受験で合格)
LSEアカデミーで開講している
国家資格「日本語教師」(登録日本語教員)養成講座は、
日本語教育に携わった経験の無い方を対象にしたゼロから国家資格「日本語教師」を目指す講座です。
高い合格率を生み出す授業
授業は週1回で45分が3コマ。本気の講師陣がぐいぐい牽引してくれます。
LSEアカデミーの教材は毎年改訂。法令や規則の改正点にも完全対応。
授業に出られなかった場合も補講制度(無料)があるため安心です。
本帰国となった場合も日本国内で継続受講が可能。
高い合格率を叩き出し、(過去3年間の平均合格率72.82%)、しかも合格者の95%が受験回数1回という同校の授業の特徴は?
『理論と現場を繋げる授業』を常に意識しています。卒業生からは、〈内容が濃い〉〈具体例が豊富〉〈わかりやすい〉〈面白い〉〈色々な意味で熱い〉という声をいただいております。もう一つは『記憶に残る授業』。〈重要なフレーズ〉〈考え方の流れ〉が受講生の耳に残るよう大事なことは何度も話します」と代表の鈴木先生。
また仮に本試験を受験することができなかったり、あるいは不合格だった場合も授業ビデオを再度無料視聴できる制度があり、受講生に寄り添った仕組みとなっています。
海外生活経験者が、「良い日本語教師」になるワケ
LSEアカデミーが、海外在住の日本人を対象に日本語教師養成に取り組むのには理由があります。「海外在住者は、〈言葉が通じない不便さ〉〈新しい言語を獲得する苦労や喜び〉〈外国人である自分〉を毎日感じながら生活しているのです。その経験が、日本語を学ぶ学習者への共感に繋がり良い教師になる方が多い」と鈴木先生は分析しています。
日本語教師の重要な資質の一つは「共感力」だそうです。
学習者が生きてきたバックグラウンドや外国で暮らす大変さなど、学習者の「人生」を理解しようとする姿勢があって初めて学習者の信頼を得ることができる。
「自分に共感してくれない先生を好きになる生徒はいない」と鈴木先生。
確かに、その感覚は海外生活経験者には理解しやすい。
また学習者の日本語力を瞬時に把握し、学習者の語彙力に合わせて使う言葉を選んだり、学習者が何を求め何につまずいているかを察知し、将来の目標も含めて総合的にアドバイスする。そんな日本語教師のスキルも「共感力」があってこそと言います。
勉強はいつでもできるわけではない
タイにいる今だからこそ自分を磨く
「我々大人はいつでも勉強できるわけではありません。ですから、勉強できるときにしていただきたい」と鈴木先生。
タイにいる今が、一歩踏み出すチャンスなのかもしれません。
また同じ目標を持つ仲間と机を並べて一緒に学ぶことができるのも、貴重な時間でありとてもいい機会。
志を同じくする真の友人関係を築く、そのような一面があるのも対面授業の良さであり、LSEアカデミーで学ぶメリットだと感じました。
職業としての日本語教師
女性にとって働きやすい職種
試験に合格した卒業生の進路は多岐に渡ります。日本へ本帰国後に日本語学校の専任講師や非常勤講師として働いている人もいれば、タイで働ける方の場合はタイ国内の日本語教育機関で教えている人や大学で教壇に立っている方もいるそうです。
また独立行政法人国際交流基金(JF)から海外に派遣されている人や、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)に就職したりと、公の組織で勤務する方もいらっしゃるとか。
今は海外在住で働けなくても、その間に勉強して国家試験に合格した頑張り屋さんということで、本帰国後の就職活動では評価されるのだそうです。
LSEアカデミー卒業生の就職・求人実績
タイ国内
- 独立行政法人国際交流基金 バンコク日本文化センター
- 公益財団法人国際人材育成機構(アイムジャパン)
- タイ政府認定「技能実習生」送出機関
- タイ早稲田日本語学校
- 泰日経済技術振興協会付属語学学校(ソーソートー / TPA)
- タイランゲージ・ステーション
- Dok-Mally School
- さくら日本語学院
- NIST International School(NIST)
- Bangkok Pattana School
- American School of Bangkok(ASB)
- Wells International School
- Australian International School Bangkok (AISB)
- Bangkok Christian College(BCC)
- タイ国内現地校(ローカル校)《公立・私立の中学校、高等学校》
- 日系企業(社内日本語教師)
…その他多数
日本国内
- 独立行政法人国際交流基金(EPAインドネシア派遣)
- 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO日本語教育センター)
- 大学附属 留学生別科(日本語課程)
- 専門学校(日本語学科)
- 千駄ヶ谷日本語学校
- アークアカデミー
- 大原日本語学院
- ECC日本語学院
- 東洋言語学院
- Coto Japanese Academy
- オンラインレッスン特化型日本語教育機関(企業内日本語研修)
…その他多数
どんなかたちであれ、日本語教師の醍醐味は学習者と一緒に成長していけること。
日本語を介して特別な絆が生まれ、それは国際交流であり国際貢献でもあるのです。
そして日本語教師のもうひとつの魅力は女性にとって働きやすいこと。
「日本語教師の8割は女性です。日本語教育は女性の皆様に支えられている業界と言っても過言ではありません」と鈴木先生。
子育て中で働くのが難しい時期でも、一週間に一回の非常勤講師での勤務など、ご自分の都合に合わせて働くことが可能とのことです。
国際交流や日本語教育に関心がある方、タイでの海外生活経験を活かして本帰国後に仕事をしたい方にとって、LSEアカデミーの講座で「日本語教員試験(国家試験)」の合格を目指すことは、充実した海外生活を送るための選択肢のひとつだなと感じた取材でした。
スクール情報 | |
名前 | LSEアカデミー バンコク校(国家資格「日本語教師」養成専門校) |
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ジャンル | 語学学校 , 趣味 |
エリア | プロンポン |
駅 | 【BTS】プロンポン |
電話番号 | |
WEBサイト | |
所在地 |
Rm. 3C, 3rd Fl., G. S. Mansion, 1 Sukhumvit Soi 35 |