ねじ締め機、産業用機械の製造販売及び輸入販売
タイ日東精工マシナリー
生産性向上に直結するねじ締め機をアジアへ
2013年にタイに進出し、自社機器の販売とメンテナンスを中心に活動してきた「タイ日東精工マシナリー」。2018年より、ねじ締め機の一部生産をタイで開始する。「ねじに関するより良い提案を行い、顧客の要望を迅速に機械に反映できる体制を作りました。今後は機器の全てをタイで生産し、東南アジアの“ねじ締め機生産のハブ”となりたい」と、小谷社長は抱負を語る。
ねじ締め専門の制御システムを導入した「SR565Yθ-Z」は、最適な推力調整で、高品質なねじ締めが実現できる優れものだ。人材の流出入率が高い現地事情に目をつけ、教育不要で職人技再現を可能する機材でコストを削減し、生産効率アップに繋げる。
また、「FM503H」は、ねじ自動供給のため片手作業が可能。1分で最大30本程度のねじを締めることができる。ねじ締めドライバの「NXドライバ」は、ねじ締め条件を任意に設定でき、ACサーボ制御で的確な締付けを実現。USBポートも搭載し、トルク曲線をPCに取り込み、分析を可能にした。
「人件費が課題となった今、労働力集約型の作業に高効率をもたらす同社の機器を活用して欲しい」と語る小谷社長。アジア制覇の夢は広がる。
タイからアジアの製造業を支えたいそんな想いで、東南アジアの“ねじ締め機生産のハブ”を目指し、日々邁進する小谷社長。着々とタイでの機械生産の可能性を広げている |
TEL: 02-902-2121 / 093-582-5568(小谷)
9/158 Moo 5, Phahonyothin Rd., Klong Nueng, Klong Luang, Pathum Thani 12120
E-mail:odani@nittoseikomachinery.co.th
※この情報は2017年11月現在の取材を元にしています