新日鉄住金ソリューションズ タイ現地法人
ITインフラ・アプリケーションの設計・開発・保守・サポート
世界トップクラスの製鉄業を支えてきた技術力で
タイの日系企業を強力に支援
鉄鋼世界第2位の新日鉄住金を、40年以上にわたりI Tで支えてきた新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)。2013年に、自動車、鉄鋼、電機・精密産業を中心に多数の日系企業が進出するタイへ進出してから約3年。新日鉄住金グループのみならず、進出・拡大を続ける日系企業に対し、日本品質をベースにしたITソリューション・サービスをタイで展開している。
現地法人営業トップの荒井寿勝ゼネラルマネージャー(以下GM)は、「タイの現地法人に専任のIT担当を置いている日系企業は多くありません。そのため、お客様の真のシステム課題・ニーズを引き出すことは簡単ではありませんが、例えば製造業で言えば生産・在庫管理等、ビジネスのコア部分に課題を抱えていらっしゃる会社は多いように感じます。ITによるビジネスの高度化ニーズは高い市場と言えるでしょう」と語る。
例えば、製造業では、材料購買から、生産管理、在庫管理、出荷、代金請求まで一連の流れをシステム化できれば、無駄を省くだけでなく、需要予測を通じた顧客への安定供給が実現可能。顧客からの信頼をさらに高めることができる。また、生産から出荷のプロセス以外に、勤怠管理、給与計算、購買申請、購入品の受入れ等の社内業務をワークフロー化し、“見える化”すれば、効率化と同時に不正防止にも効果がある。「導入コストを抑えたいお客様にはパッケージシステムをクラウド型で提供。自社固有の業務が多いお客様には、スクラッチ開発したシステムをお客様の自社サーバーで運用いただくといったように、ソリューション提供の形式にもさまざまなバリエーションを持たせることが可能です」(荒井GM)。
※この情報は2016年01月現在の取材を元にしています