タイ オリックス リーシング
リース・レンタル
測定器レンタルのパイオニア
企業の救世主が提案する“第三の手段”
リース業からスタートし、現在では多角的な金融サービスを提供するオリックス。タイ進出は1978年と歴史も古く、この地にリースという概念を導入・広めたパイオニアだ。
工作機械やIT機器のファイナンスリース、車両管理などのサービスも付加した自動車のオぺレーティングリースは、タイ経済の発展と共に大きな事業の柱に成長し、業界を牽引するリーディングカンパニーである。
タイ企業へファイナンス手段を提供する目的で設立された同社だけに、顧客ポートフォリオの半数以上を非日系企業が占めており、タイのマーケットへの食い込み、ネットワークの広さにも一日の長がある。
そんな同社が2012年に始めたのが、タイ初となる計測機器のレンタル事業だ。タイには多くの日本企業が進出しており、とりわけ製造業は日本のグループ会社であるオリックス・レンテックが1976年より先駆的に開始した測定器レンタルビジネスの顧客層であるため、ここタイでも同様なビジネスチャンスが見込めたからだ。3年目の現在、利用する企業はプラント建設・自動車・家電製造業をはじめ、商社や広告業など多岐にわたる。
「多くの企業で、突発的に必要となった計測器や長期的に使用するかどうか不明な機器の調達に悩まれています。購入するには日本の決裁を待つ必要もあり、予算申請が通るとも限らない。レンタルなら経費処理できるためタイ現法で決裁できる企業も多く“購入”、“リース”に次ぐ第三の手段と考えてほしいです」(小林剛輝マネージャー)。
かゆいところに手が届く。ニーズに応えるオリックスは、まさに業界の救世主だ。